Another Story

アナザーストーリー

さぁ、はじまりました、2ndシーズンのアナザーストーリー。
今回は、栢野リリィを新登場キャラ2名が挟んでいますが、どのような展開になるのでしょうか!

5月にSDGsに貢献する取組のアイデアコンテストを優勝したリュウ、カイ、リリィ、サチコ、ユイの仲良し5人組。
その後どうなったのでしょうか?今回はアナザーストーリーとして栢野リリィのストーリーをスピンアウトでお届けします。

コンテスト終了後、大学生のリリィはインターンに参加しようと、企業を調べ始めました。
コンテストで沖縄黒糖を取り扱ったこともあり、リリィの関心は沖縄黒糖業界に。

そこでリリィは、沖縄県黒砂糖協同組合がSNSで情報発信をしており、同年代の彩火星がインタビュアーや動画発信者として頑張っていることに憧れを感じるようになりました。

詳細を調べてみると、彩火星は沖縄県黒砂糖協同組合ではなく、沖縄黒糖研究所で働いていて、沖縄黒糖のPRとして沖縄県黒砂糖協同組合と連携して仕事をしているとのことでした。
早速、彩火星に連絡を取ってみることにしました。

とにかく、彩火星の近くでインターンしてみたいという気持ちが勝り、勢いでインターンの試験に東京までやってきました。
さて、無事にインターンの試験に合格できるのでしょうか。

無事にインターンに受かったようです!おめでとうございます!
しかし、憧れの彩火星に会ってみるととてもゲッソリしています。
さて、その理由は?

彩火星の悩みの種は鬼軍曹上司からのミッションでした。
なんと、あの令和製菓で黒糖を使ったチョコレートを新開発してもらえるように営業し、結果を出せというミッションを課せられていました。「結果がすべて」と。。。

令和製菓に黒糖を取り扱ってもらうために毎日営業する彩火星にリリィは毎回同行しています。一緒にいればいるほど、だんだんと心配になるのでした。
それでも彩火星は営業をやめません。

沖縄黒糖とSDGsの親和性が高く、環境にやさしいことや離島の産業維持に繋がっていること、栄養価が高いため、人にも優しいことという沖縄黒糖のセールスポイントを一生懸命営業した甲斐あって、なんと!令和製菓での商品化が確定しました!彩火星、良かったね!
インターン生で隣で支えていたリリィも商品化が決まって大喜び。仕事って楽しい!となったことでしょう。

商品開発が進み、プロジェクトチームのみんなで試食をしていると、鬼軍曹の目に涙が。
2023年は沖縄に黒糖が伝わって400年の記念すべき年に、無事に沖縄黒糖を使った商品が開発、販売されて良かったね!