黒糖及び、沖縄黒糖の定義
- 黒糖とは、沖縄県、鹿児島県の離島で主に生産される含みつ糖の代表的なもので、さとうきびの搾り汁をそのまま煮沸濃縮し、加工しないで冷却して製造したものをいう。
- 沖縄黒糖とは、組合に所属する3企業1団体の製糖工場(8つの離島工場)で生産される含みつ糖の代表的なもので、さとうきびの搾り汁をそのまま煮沸濃縮し、加工しないで冷却して製造したものをいう。
- 成分として、糖分の他にカリウム、カルシウム、鉄等多くのミネラル成分を含み、特有の香味がある。
黒糖と、その他の含みつ糖の原材料表示
近年、黒糖需要の増大に伴い、粗糖や糖蜜で製造されたものや、さらに輸入糖などを加えて黒糖に似せた商品が出回っております。
外見は黒くても風味や成分が異なりますので、お買い求めの際にはご注意ください。
お砂糖について
砂糖の種類は、含みつ糖と分みつ糖の2つに大きく分けられます。
含みつ糖はさとうきびの全成分をそのまま煮詰めたもので、その代表格が黒糖(黒砂糖)です。分みつ糖は絞り汁から糖蜜を分離したもので、一般的に使われる白砂糖です。
含蜜糖(含みつ糖)
さとうきびの全成分をそのまま煮詰めたもので、その代表格が黒糖(黒砂糖)です。
分蜜糖(分みつ糖)
絞り汁から糖蜜を分離したもので、一般的に使われる白砂糖です。
お砂糖の種類について下記の農畜産業振興機構で詳しく紹介しています。ぜひ、ご覧下さい。